今朝、母親からのラインでおじいちゃんが亡くなったことを知らされた。
何も聞いてなく、突然だった。
94歳、特に病気をしてたこともなく、元気だったはず。
でも最後にあったのは、2019年の2月とかだから、、、もう2年以上経っている。
常に無口で、何か楽しく会話したような記憶は少なく、ただただいつも優しい笑顔でそこに居た。
お酒が大好きで、親戚の集まりなどがあると、嬉しそうに奥の方からとっておきの日本酒を出してきては、みんなに振る舞って回った。お酒を飲んでる時だけは少し饒舌になり、嬉しそうに更にニコニコしていた顔がとても記憶に残っている。
おばあちゃんの方が先に亡くなったから、それからは寂しかったのかなぁ。
子供の時から、おじいちゃんときちんと話したことがなかった気がする。私は一緒に住んでなかったので、夏と冬の親戚の集まりの時、あとはまあ家がそこまで遠くなかったので、車でちょくちょく会いに行ってはいた。
おしゃべりなおじいちゃんっているのだろうか?うちに限らないと思うけど、寡黙で、常に何考えてるかわからない、でも優しい顔をしていて穏やかな人だった。
人って死ぬんだ。
当たり前のことだけど、目の前から人が居なくなるって全然すぐに実感が湧かない。
心の準備もできてないし、最後に会うこともできなかった。
特に今はコロナ渦で、東京にいる姉たちも帰省をしてお葬式に出るのは控えてる模様。
私は海外にいるので、到底無理。
こういう時に距離があるとすぐに対応できない。これだけは一番のネックである。
これが自分の両親とかだったら、有無を言わずに速攻でかえるんだろうけど。。。
急に親孝行をしたくなった。
来年一時帰国する時には必ずお墓参りに行って会いに行くからね。
おじいちゃん、今までありがとう。