今気になっている
『The zone of interest』という映画。日本語タイトルは関心領域。
無関心とは恐ろしい、、、というもの。まだ見てないからきちんとした内容はわからないけど、タイトルからすでに興味深い。
無関心でいること、それは実はものすごくいけないことなのかもしれない。
私は興味を示さないようにして、周りや物事に距離を置くところがある。そのせいか、このタイトルを見て、大まかな内容を知った時、ちょっとドキッとした。
自分も無関心装い、自分を守っているところがなきにしもあらず。。。
知らなければ、見ていなければ、自分には関係のないところで起きている残酷な現実に目を向けなくて済む。
うーん、なかなか重い。
だって知らない方が幸せなこともあるしー、
全てを知って何か変えられる?
これはコロナ禍にも考えさせられたよなー、いろんな人権問題について声を上げろ!って。何も行動を起こさないのは、それも悪だと。
ちとそれは極端では?と私なんかは思ってしまう。
まあ、思っていても声に出したり、行動しなければ、無であるということなんだけど・・・確かに〜。
だからって、抗議活動には結びつかない。
何にもしないことは悪なのか・・・とこれは発信能力のない私には重くのしかかってきた。
ちょっと脱線したけど、
この映画は、ドイツで起きたユダヤ人殺害の現実をどう受け止めるか、というもの。
殺害が行われている収容所の隣で、壁に向こうで毎日何事もなく平穏に暮らしているある家族のお話。
近々見てみようと思う。
それにしても私の他人への関心の低さ。。。これはどうしたもんかね〜(汗)