一日一毒

日々思うこと色々。。思いっきり穴に叫びたい!でも出来ないから書き残す。『一日一毒』

英語の壁

あ〜、昨日でイテオンクラス(韓流ドラマ)見終わっちゃったから、また新たなやつ見つけなきゃ。

ドラマにハマるの久々で楽しかったんだけど、韓国ドラマの場合、韓国語で聞いて英語のサブタイトルを読みながらのドラマ鑑賞になるから、結構必死で見続けないといけないというデメリットがある。だから、ちょっと何かしながら〜とかちょっとでも気を抜くと意味が分からなくなる。あと目も疲れる・・・

それでもハマったなー。以前だったら字幕を早く理解出来なかったから、見てても楽しめなくて途中でやめてたけど、今回は楽し過ぎて一気見するぐらいハマったから英語読むスピードが上がったのかも♪

普段は英語で聞いて英語字幕なんだが、こっちに関してはそんなに問題ない。100パーセント理解してなくてもサラーっと流してたら大体分かるし、よっぽど大事なところだけ一時停止して単語の意味調べたりする感じ。

普通に生活してたら英語力が伸びてるのかどうか、もはや分からない。今NY生活7年目で、言葉で生活に困ることもないし、、、かといってすごく流暢でもない。

でもいつまでたっても英語コンプレックスは無くならないなー。

楽しく会話できるだけでも良しとしたほうが楽だけど、込み入った会話もできるようになりたいし、何より言葉の壁があり続けるのはハンデキャップを持ちながら生活しているようなものだ。向上心が強いからこそ言葉の壁には悩み続けてきた。それならそのハンデ自分でどうにかしたら?って言われるかもしれないけど、、、

ここに関しては努力してきている。学校にも通ったし、プライベートの英会話にも通った、本も読んで、英語の映画、ドラマしか見ない時期を作ったり、(でもこれは結構ストレスになる)、もちろん仕事や外では英語生活をしている。ある程度したら今度は自分の英語の発音に問題があることに気づき、今度は発音に特化したアクセントリダクションのクラスをとり、何が間違っていたのか理解し、日本人には発音するのが難しい発音の仕方を教わった。何が正解なのかを理解すればなんで通じなかったのかが分かり、その上で正しい発音で喋るように努力することができる。正解が分かっていなければ努力の仕様が無い。分かった上でも発音出来るかといったら出来ない!悲しいことに日本語にはない音がたくさんあり、口の開け方、舌の使い方がきちんと出来ていないと正しく発音できないのだ。だから頭で理解して、かつ口と舌の使い方をマスターし、その上でやっと英会話が成立する。なんて長い道のり!!

こうやって書くと大変そうだけど、とにかく筋トレと一緒なので、使わないと忘れるし、毎日毎日筋トレし続けるしかない。とにかく使う!

使ってたら自然に言葉が出てくるようになるので、まずは使うということが大事。

その次に、使っててどこで聞き取ってもらえなかったか、どこで自分は聞き取れなかったか、を自分なりに整理する。間違い直しを日々するということ。そうじゃないと進歩がないので。

あとは日々、自分が伝えたいと思っていることを口に出して練習する。(一人の時にね)私は歩いてる時とか、自転車に乗ってる時、シャワーを浴びながら独り言のようにぶつぶつ呟いている。変な人に思われるかもしれないけど気にしないw

一人喋り時間は、自分でも言いたいことが頭の中で整理されてまとめられるのでなんかいい気がしている。

日々にやってるのはこんなとこ。

あとはもちろん意識して読書をする。とはいってもこの場合の読書は英語のためではなくて、本当に興味のある内容の本を読んでいる。内容に興味がないと読む気にもならないのでね。日本語であるなら日本語で読んでしっかり理解したいぐらいだけど、日本の本は高いので英語バージョンを買って読んでいる。日本語でも難しい内容の本だから英語だと全然わからなくてなかなか読み進められないでいる。。。

 

言葉の壁。無くならないけど、それでもなんとか生きていられるし、ハンデがあることで強くいられる気がしている。

それでも最近のアジア人に対するヘイトクライムは悲しい。声を上げないアジア人、そこには言葉の壁があるに違いないから。

この国で生きていくためにはきちんとした英語が話せることが私はとても強みになると思っている。当たり前のことかもしれないけど、そうじゃない人々がこの国にはたくさん存在しているから。正しい権利を得るためにも、格下に見られないためにも、きちんとした知識を持っていたい。知らなくて間違えることも損することもあったけど、経験してきたからこそもう同じ間違いを繰り返さないようにしないと。

なーんてことを日々思っている。