一日一毒

日々思うこと色々。。思いっきり穴に叫びたい!でも出来ないから書き残す。『一日一毒』

出会いと別れ。

都会で暮らしていると、出会いと別れが多い気がする。

みんな地方や海外からそれぞれの目的の為に都会に集まってきている訳だから、その目的が終わるか変わるかすればまた移動する訳で、、、とにかく人の出入りが激しい街ほど出会いと別れがたくさん。

そんな私も日本の田舎で生まれ、高校卒業と同時に東京へ出た身だからね。

まずそこから始まったね、私の場合。それは別れというよりは、旅立ちっていう方がしっくりくるけど。親元離れた最初の生活だもんね〜(しみじみ)

18歳で田舎を出てからは、東京・ロンドンそしてニューヨークと都会を転々としている。だから、今までたくさんの出会いと別れを経験してきた。仕事柄、人と常に接するので更に多くの人と知り合うことになる。そのせいか、人と出会うということに感謝を感じる。毎日多くの人と出会うとはいえ、このタイミングでこの場所でこうやって知り合うなんて、何かの縁ですよね?って思ってしまう。物事には理由があると常々思っているので、どんな状況であれ出会いは「一期一会」。

別れはいつまで経っても悲しくなるけど、それもまた人生。

別れがあるから、出会いに感謝できるという考え方もあるし。この関係はいつまでも続くものではないんだよ、と。永遠はないんだよ、と自分に言い聞かせる。

 

最近は、コロナのおかげで更に人とのつながりに感謝しているという人も多いのではないだろうか。ソーシャルディスタンスで人と身体的には距離が離れているけど、精神的には近づいてもいる。

でも、これきっかけに住む場所を変えてしまう人が多い多い!結構びっくりするけど、コロナ始まってすぐNYから他州へ引っ越した人多いんだよー。一時的に出てる人もいるし、完全に撤退した人もいる。人の移動がとっても増えた。

おかげで別れも増えた(泣)

私の仲良い友達夫婦は、シティからお隣ニュージャージーへお引越し。まだ近いから全然大丈夫だけど、彼らはシティの高い家賃を払い続けるのを辞め、少し離れたところで家を買って暮らすことにしたそう。今や、通勤する必要がなくなったので高い家賃のシティに住む必要がない!!そう考る人がいっぱいいて、地方の家は競争率が高いらしい・・・。まあ家欲の無い私には関係ないけどね。

 

とにかく今はいろんな意味で分岐点〜。

生活場所、生活スタイル、人付き合い、地球環境、全てが変化するとき。

これはコロナきっかけではあるけれど、もともと自分の中にあったものが、たまたまこれきっかけで自分に正直になった結果出た答えのような気もする。

自分に正直に、ね。

私も仕事場所整理したし、今後仕事のスタイルを変えていくつもり。

 

なんだか自然とそういう考えにたどり着いたものと、突然天から降ってきたかのように決断したこと両方ある。我ながら面白いなぁ、、、と思う。

で、私の性格上思い立ったら即行動なので、バッサバッサと固執していた不要なものを切り捨て、決断。

そしてスッキリ!別れというか、離れるという決断。私はこっちの道を行く、という決断。

ちょいちょいこういうタイミングが訪れるので、私はこの自分のメッセージを逃さずに受け止め行動する。

昔、長年付き合っていた彼との別れもこんな感じで別れを決めた。

NYに来ると決めたのもそう。

本当に面白い。人生のタイミング。

こうなるべくしてこうなった、って本当に思う。そして全ては良い方向に行くための変化なのだから。