今日は朝から絶不調。
朝のルーティンこなそうと外に出たものの、歩くのがままならないほどの腹痛に見舞わられ、公園まで行くどころか数ブロック歩いて即帰宅。
毎日が好調とは限らない。こんな日はおとなしく休養しよう、、、何もやる気が出ず、映画を何本か見て過ごした。
今日見たのは「Once upon a time in Hollywood」私の好きなディカプリオとブラピが共演してるやつと「The Breakfast club」っていう８０年代の映画に、なぜか「Hustlers」J.lo扮するストリップクラブで働く女性たちが犯罪を犯す話。
なんとなく流し見してた。そんなにどれもピンと来なかったなー。なんせ、不調で体を動かしたくなかったから一回見始めたのをわざわざ変えるという動作もしたくなかった。どんだけレイジーなんだか・・・
昨日は「The Help」という映画を見た。1960年ミシシッピ州が舞台の白人女性と黒人のメイドの関係を描いたストーリー。そう考えるとそんなに昔の話じゃないことに驚く。その時代に生きていないし、日本人の私は白人と黒人の確執がどれだけ深いのか正直よく理解せずに育ってきた。でも海外に住み、映画からだけじゃなく実際に起きた出来事を知ったり、今まさに起きているジョージ・フロイドさんの事件から、深く考えずにはいられなくった。人権問題は人ごとじゃない。本当に同じ人間なのに、こんなにも残酷になれるのか、、、と。
こういうことって終わらないんだろうか・・・？
人は変わらないんだろうか？
常日頃、人の考えは変えられないと思っている。だから私はその人に変わることを期待するよりも自分が考え方を変えるか、事実を受けとめるしかないと思ってしまう。だからデモとか参加したことないし、それをやることによって何か変わるのかな、と思ってしまってきた。誤解しないで欲しいのは、そのことに興味がないとか、他人事だと思ってるわけじゃないということ。
何か変えたいならアクションを起こす、というこっちの人たちの行動力は素晴らしい。何においても声を上げなければ伝わらないし、誰にも響かない。
私みたいに、何もしないでただ考えてるより行動に移すべきなんだろうか。。。
行動に移すといっても色々ある。デモに参加するだけじゃない、意見をSNSを使って言う、広める、とか。とにかく意見を持つこと。考えること。知ること。からでもいいと思う。私たち日本人にはアウェイ過ぎると知らん顔しないで、世界の状況にもっと興味を持つことが大事なんじゃないかと思う。
そう言うことを考えると、いつもぶつかるのは日本の教育の壁。教わってこなかったことが多過ぎる、学校からも親からも。こんなに大人になって、教わらなかったと人のせいにするつもりはないけれど、今は自分で本も読むし、ニュースも見るし、できるだけ多くのことを把握しようとしているけど、それでも。。。と思ってしまう。
今からでも遅くはないから、私はもっと勉強して自分の意見を持ち、意思表示をしていこうと思う。そのために正しい情報を得て、考えて、話して、聞いて、そういう意見交換がしたい。
どうでもいいゴシップ話じゃなくて、そう言う話ができる人になりたいと思った1日でした。
