一日一毒

日々思うこと色々。。思いっきり穴に叫びたい!でも出来ないから書き残す。『一日一毒』

こうはなりたくないではなく、こうなりたい!人に出会いたい。

たまに仕事で呼んでくれる年上の女性で、あまり感覚とか、考え方とか、仕事の仕方とか、私の好きな感じじゃないんだけど、向こうに何となく気に入られてるみたいで、呼ばれたら行くようにしている人がいる。

悪い人ではないんだけど、、、

なんていうかな〜

とにかく私が「この人好き!」っては絶対ならなくて、

ただ一緒に働くのは慣れて、まあお金にもなるし楽だから行くようになった。

年齢不詳なんだけど、独身で、仕事バリバリしている感じの人。

美人。

悪い人ではない。これはそうなんだけど、一緒にいればいるほど、こうはなりたくない・・・と思ってしまう人。

何がそうさせるのか。。。

 

アメリカ人全般に言えるのは、

自分の話しかしない、ということ。

聞いてくれることは聞いてくれるけど、結局自分の話に持ってく人が大半。

そんなに自己主張強くなくても、、、と控えめな私は思ってしまう。

まあ、いいとこ悪いとこありますからね。

あなたの話にそんなに興味が持てないのですけど、、、面白くなくても延々と話し続けたりするし。

 

まあ、その女性はこれ3から一人で生きていくためのビジネスプランなんかも立てていて、それも聞いてるとなんだかなーって感じ。

年老いて孤独なのはそりゃあ不安だろう。でもそのビジネスプラン、全然魅力を感じない。なぜなら、自分の金稼ぎのためのプランでしかないから。

もっと、こうしてこういうサービスをしたい!みたいな、うちから出てくるやる気は全く感じない。ただ、今始めないと、将来の収入源が、、、

みたいなことで考えたプラン。

大きい家が郊外に欲しい、広い空間で自分のアートプロジェクトやりたい、そのためには広々とした家が必要。みたいな。

自分の欲望、夢のために働くのは当たり前のことではあるが、、、私は人との繋がりとか、こういうサービスをしてもっと多くの人に喜んでもらいたい、とか、そういう気持ちの方を大事にしたいと思ってしまうから、彼女には共感できないし、こういう人になりたい!と尊敬できる人ではない。

 

昨日ふと思った。

この人と仲良くなりたい、お近づきになりたい、この人みたいになりたい!っていう目標になるような人や、心から仲良くしたいな〜っていう人がNYCにはいない。

こっちに来てからずっと思っていた不思議なことの一つが、これ!

こんなに素敵な人に会わないもんかなー。東京でもロンドンでも必ずいたのに。

NYに来てからというもの、そんな出会いがなく、それが私を余計孤独にしている。

でも出会わないものはしょうがない。。。

 

それで、昨日またふと思ったのは、

自分の理想の人なんてそうそういないのだ。

いないのなら、出会うまで探すんじゃなくて、今いる人で、もうこういうもんだ、と割り切って仲良くするしかないということ。

もう、理想の人には会えないんだから、そこそこ気があうレベルの人と楽しむしかないんだって。

この人はこういうところがあるから、気が進まない、とか、

何かしら理由をつけてお近づきにならないようにしてきた。

でも、それももうやめよう。自分から近づいていかないともっと仲良くなることはないし、その人の良いところをもっと知ることもできない。

消去していくばかりでなく、良いところを見つける努力をしよう。

 

それがここ最近の気づき。

もう仕方ないこともある。

それでも、その中での最上級を目指そう。