アメリカに住んでから学ぶことが多い。
外国人としてここアメリカに住むということは大変なこと。
ううやむやに出来ないことばかりだし(全てはしっかりとシステム化されていて、IDの提出はどこでも必要とされるし、自分のことをしっかりと管理しておかないと業務的なことが進まない)分からないからと聞かないでいると物事は何も進まず、結局は自分の必要な作業が進まない、という事態に陥る。
仕事でもビザの申請でも、何かトラブルが起きた時も、去年のようなコロナ被害で失業保険を申請するんでもとにかく自分からどんどんアクション起こしていかないと何も進まない。
やっても進まない、なんてことはざら!
きちんと申請したつもりで返事を待っていたら放置されていることもある。だから結果を聞くまで何度もアクションを起こし続ける必要がある。
今朝、私は必要な手続きが進んでなかったのであるところへ問い合わせた。
電話口の男性はぶっきらぼうな口調で決して親切な感じではなかった。
そんなことはよくあること、とお構いないしで問い合わせた。結果、私の提出していた資料に不備があったらしい。。。それならそうと連絡でもくれない限り、私に再提出する義務があるかどうかなんて分からない。そこまで親切な国ではない!何か足りない書類があってもこっちから再度問い合わせない限り、手続きはストップしてしまう。
はぁー、去年からずっと待っていたのに、、、
まあ自己責任だ。。。
でも、今日になって何がいけなかったのかが分かったからここからまた進むだろう。
私は必要だと言われた自分のIDをスキャンして提出した。これで連絡が来なければまたしつこく問い合わせしなければいけない。
本当に今回身に染みた、「向こうから連絡してくるなんてことはない!」
待ってても始まらない。
物事を進めるなら自分から行動しろ!
これって結構体力のいること。
母国語ではない英語で、しかも電話でやりとりしなければいけない。
問い合わせても、簡単にオペレーターに繋がることもなく、何分間もまたは何時間も電話口で格闘することになる。
これで去年は多くの人がストレスだったと思う。失業保険に関する問い合わせは殺到しているのに、それに応える人の数は少なく、まだシステムも確立されていなかったのだから、考えただけで大変な作業だ。
私はその時すっかり乗り遅れた。
どういう手続きをしなければいけないのか把握してなかったし、電話が繋がらなすぎて多少諦めモードだった。
それでも結果、だいぶ遅れて失業保険を受け取ることは出来た。でもそこからさらなる問題で、受け取っていた金額がかなり少なく計算されていて、これを訂正してもらうためにまた一から申請し直して再計算してもらう必要があった。本当に、一つ一つ進めるのが一苦労。。。
またどうやればいいのか調べて、申請書を取り寄せ記入し、必要な書類を追加して一緒に送る。送ったところで私は一安心してしまった。あとは待ってたら向こうが然るべき処置をしてくれるだろう、と。これが甘かった・・・
何かしてくれるだろう・・・なんて期待してはいけなかったのだ。
そこから何度かメールで問い合わせても返信すらなかった。
もう最終、電話できちんとした人に確認してもらわないと拉致があかない!というところまできたので、私もやっと行動に出た。これだって遅かった。。。もっと早く電話してたら早く解決していたのに・・・。こういう後悔はしてもしょうがないのはわかっているけど、もう自己嫌悪😢
こうやって少しづつこの国のシステムに慣れていくのだ。
ノロノロ、メソメソしてても誰も助けてくれないのだから。
だから分からないことは聞く!はっきりするまで諦めない!
あとは行動するのみ!!!
面倒臭いと後回しにすると、どんどん自分の順番は後ろに行く。
したがって物事は進まない。
その繰り返し。
ぼーっと生きてたら損する国なのだ。🇺🇸