11月に入り、あれよあれよという間に日本帰国。
楽しい休みを満喫するはずが、、、
日本に到着してすぐ受けた人間ドッグで乳がん宣告を受け、なかなかショックを受けたが、友人のアドバイスもあり、セカンドオピニオンと組織検査を受ける為、次の日また別のクリニックへ。
(その間に美容クリニックへも行っているw)
いやいや、病院から病院へ、あちこち移動して初っ端からつけれ果てたー。
二つ目のクリニックの先生にも悪性の癌でしょう、と言われ、はい乳がん決定〜。
ということで、その後の旅行は楽しみ半分、不安半分。100%楽しめるわけもなく、、、
でも決めてた予定は続行し、その間保険のことをどうしようかとか、アメリカ戻ってからやらなければいけないことで頭がいっぱいだった。
日本の保険会社、NYstateの保険、色々調べて、これから私が加入できるもの、そして医療費のカバー率が高いもの、と探すも中々難しく、、、
決まらぬまま地元に帰って両親に病気のことを告げた。思いの外反応薄いw
まあそれが逆によかったかな。
で、最悪日本に帰ってくることも考え、住民票を移して日本の保険証を作り直した。
このおかげで、私の治療の選択肢が増えた。
初めから日本に帰ってきて手術を受ける気は全くなかった。
でも、だんだんアメリカに帰って保険決めて(これもどんなやつに加入できるか分からず、負担は確実に大きい)検査予約し、検査を受け、結果待ち、それによって病院決め、手術の予約、手術、、、、、と先が長すぎて時間のロスが多すぎる!その間、ストレスで癌が大きくなったら困る!
東京ならもうすぐ組織検査してもらい、そのまま結果が出たら大きい癌に強い病院を紹介してもらえる。とにかくスムーズ。日本の医療費はそもそもアメリカより低い、その上保険のおかげで3割負担で済む。病院綺麗、サービスよし、いろんな面でストレス少なくて済む。
東京に久々短期間暮らすのも悪くない。地元に帰ってゆっくり静養することもできる。
スムーズにいけば3ヶ月で目処が見える。3ヶ月仕事を休むのはどうかな〜とも思ったけど、体がとにかく一番大事だし、私に必要な時間だったのかも、と今となっては思える。
まだ何も始まってないけど、病気は何かのサインだし、ここからいろんなことと向き合って、自分の人生、この先のこと、周りの人間関係、もろもろ見直し期間にしようと思う。
今回は微妙な日本滞在になっちゃったけど、やり残したこととか特になく、またすぐ戻ってくると思ったら買い物しなくてもいっかーってなって、気が楽。
NY戻って、家や荷物の整理して、この際今まで以上に断捨離し、すっきりした気持ちで日本に舞い戻ろう。
1ヶ月ほどのNY生活。
日本で今やることよりも、NY帰った時にやらなきゃいけないこと考えておかなくちゃ。
でもまあなんとかなる!
なんとかする!