最近は、時間があったらすぐミュージアムかギャラリーに足を運んで、アートに触れる事が多くなりました。
芸術の秋、ではなく芸術の夏です。
もう暑さも本格的になりつつあるニューヨークでは、コンクリートの街中を歩き回るのはなかなか疲れます。でも、どんなに暑くても、目的のアートを見るために出かけて行きます。
休みの前の日から予定を立てて、明日はこのルートで行こう!そしてここにも寄ってここでお茶して、、、などとその前後の予定まで立てて、なんとなく休みの日が終わる。
そんな感じで初夏を過ごしている今日この頃。
アートに触れるのが好き。
これは昔からです。社会人になりたての頃、毎回先輩が「ぴあ」を購入していたので、それを見せてもらって毎週何を見にいくか決めていました。それはアートに限らず、映画や本、舞台、コンサートなど、生活を豊かにする情報が満載の情報誌だったので(今もあるのかな??)私にはたまらない雑誌でした。
ここ1年はコロナにより、舞台やコンサート、映画館も楽しめていません。。。
でもミュージアムは開いているので、私は行ける限り足を運んでいます。
そして、入場制限も緩んできているので、これから昔のように混み出すのかな、と思うと嬉しいような悲しいような・・・もちろん賑やかになるのはいい事なんだけど、どこもかしこも行列ができるようになってきたらちょっと嫌だな〜と私なんかは思ってしまう。
コロナは憎いが、静かなニューヨークは中々良かったw
今年に入ってからは、今まで行った事がないノーマークだったところもマメにチェックするようになりました。未開拓エリアを開拓するのって楽しい!
今日も目的地だったギャラリーのビルの中の別のギャラリーに立ち寄ったら新しいアーティストとの出会いがあり、良い収穫になりました。
知らないことって沢山ある。だからこそ何かのタイミングで出会って、知る事ができたものには運命を感じてしまう。
そこに今日行かなかったら一生知らなかったかもしれない!って事あるよね?
そういう出会いを大事にしたいと思っている。
アートを通して学ぶ事が多いなーと私は思うので、自分の小さな感性を伸ばすためにも、少ない知識を広げるためにも、これからも足しげく通う事でしょう。